3万5000頭のセイウチ

米アラスカ州の海岸に少なくとも3万5000頭のセイウチが上陸したそうだ。専門家によると気候変動による北極氷原の溶解が原因の模様。

セイウチの上陸は当初、1か所の海岸で1500頭ほどが数えられていたが、数日間で頭数が急増したとのこと。USGS(米地質調査所)は声明で、「気候変動による温暖化により、セイウチの大規模な上陸は、過去8年間のうちの6年で非常に見慣れた光景になってしまった」と述べ、通常であればセイウチは豊富な餌場により近い氷原に上がるだろうと付け足した。

USGSは「セイウチは海底で餌を捕る合間にとる通常の休息のために、海上に上陸しただけだろう」としているそうだ。

かつて国内では首都圏の河川にアザラシが1匹迷い込んだだけでニュースになったというのに、処変われば気候変動が地球に及ぼす影響をこのような形で目の当たりにするとは…。