おもろい家電

シャープの高橋社長が「おもろい家電」を増やす考えを示したというニュースを見かけた。「そろばん付き電卓」や「髭剃り付きドライヤー」などユニークな商品を生み出した往年の社風を取り戻し、経営を立て直すのが狙いとこのと。社員が挑みやすいよう失敗しても評価する制度に変えたそうだ。

家電は儲け重視で種類を絞り込んできたが方針を変える。ある社員は限定販売の掃除ロボット「プレミアムなココロボ」を提案した。アニメの声優の声で「べ、べつに、あなたにほめてほしくて掃除したんじゃないんだからね」などと話すおしゃべり機能付きの少し変わった掃除機だ。全然売れないらしいが、こういう商品を出していくのはいいことだそうだ。

昔のシャープには、ゼンマイ式シェーバーやしゃべる電卓など「おもろい製品」がいっぱいあったらしい。いつしか社長のリーダーシップが強くなって指示待ち社員が増え、経営が傾てしまったそうだ。先ほどのようなツンデレお掃除ロボットも、売り上げにはつながらないかもしれないが話題性もあるし、人を楽しませるいいアイデアだと思う。実際にちょっと見てみたいし、使ってみたい。そんな商品をこれからも期待したい。